エンジニアリングウッド

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Engineered Wood

木材を超えた木材!? エンジニアリングウッドってなんだ?

「木造建築」と聞いて、どんな家をイメージしますか? 昔ながらの日本家屋? それとも、温かみのあるログハウス?

実は今、木のイメージをガラリと変える、進化した木材「エンジニアリングウッド」が使われ始めているんです!

住友林業も、このエンジニアリングウッドを使って、今まで木造では難しかった、コンビニやレストランなども作っています。

🌳 エンジニアリングウッドってどんな木材?

簡単に言うと、エンジニアリングウッドは “木材をもっと強く、使いやすく進化させたもの” です。

木材を薄くスライスして重ねたり、特殊な接着剤でくっつけたりすることで、普通の木材よりも強度や耐久性をグンとアップさせています。

 🔨 代表的なエンジニアリングウッドを紹介!

  • TJI(アイ・ジョイスト): アルファベットの「I」のような形が特徴。軽くて強いので、床や屋根に使われます。長いものが作れるので、広いリビングやお店のような空間も作れます。ファミリーマートの店舗にも使われているんですよ!
  • LVL(単板積層材): 薄い板を何層にも重ねて、ぎゅーっと圧縮して作られています。とても強度が高いので、柱や梁など、建物を支える重要な部分に使われます。雪が多い地域でも安心ですね。マクドナルドの店舗にも使われています。
  • トラス: 三角形を組み合わせた構造で、軽くて丈夫なのが特徴です。広い空間を作るのに向いていて、倉庫や体育館など、大きな建物によく使われています。

 エンジニアリングウッドを使うメリット

  • 強い!: 普通の木材より強度が高いので、地震や台風にも強い建物を作ることができます。
  • 広い空間を作れる!: 長い材料を作れるので、柱が少ない、開放的な空間を作ることができます。
  • 安定している!: 温度や湿度の変化による変形が少ないので、家が長持ちします。

     

住友林業は、これらのエンジニアリングウッドを用途に合わせて使い分け、様々な木造建築を実現しています。

 

木の温かさと、最先端技術の組み合わせが、未来の建築を大きく変えていくかもしれませんね!

非住宅木造化事業について詳しく説明しています。下記項目をそれぞれクリックしてお読みください。

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